仏政府が「安眠推進行動計画」、勤務中の「昼寝」も検討

フランス政府は睡眠の科学的研究の促進や睡眠に関する相談窓口の開設など、総合的な「安眠推進行動計画」を策定した。2007年分だけで700万ユーロ(11億円強)の予算を計上する。

保健連帯省によると、フランス人の3分の1にあたる2000万人近くが睡眠に障害を抱えている。睡眠中に一時的に呼吸が止まる症状の研究や、子供や母親への睡眠講習などを通じて睡眠の質を高める。

ベルトラン保健連帯相は「睡眠の大切さを軽んじてはならない」と強調。業務効率の改善などの効果が実証されれば、勤務時間中の「仮眠」の推進も検討するという。

日経新聞 1月31日

英国人が幸せと感じる鍵は「結婚」、そして「十分な睡眠」!

英国人が何をもってして幸せと感じるかを明らかにしようとする調査が行なわれ、英国人の幸せの鍵は「結婚」と「十分な睡眠」であり、このほか「社交の時間をもっと持つこと」「平均的な身長と体重であること」なども幸せをもたらすという結果が出たことが伝えられた。

英国人の幸せに関する同様の調査はこれまでも何度か行なわれてきたが、今回の調査は政府関連組織である「the Whitehall Wellbeing Working Group」が、英国民に幸福をもたらすものを見極め、それを今後の政策に反映させようとするねらいで実施されたもの。

現代女性の睡眠事情 -約3割が睡眠に悩み-

千趣会が20-50代女性1214人に「普段の睡眠」について聞き、「普段の睡眠」についてのモニターレポートを発表しました。結果は、「毎日の睡眠が足りていると思う」と回答した人は「2人に1人」に対し、「睡眠に関して悩んでいる」と回答した人は「3人に1人」とまりました。

人生のおよそ3分の1を占めている睡眠時間ですが、このところストレスや悩み事などでよく眠れないという声を聞くようになりました。また睡眠をサポートするサプリメントや医薬品、枕や寝具など不眠を解消する商品も多く見かけるようになりました。

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寝床は硬いもの?

フカフカの敷布団に、フワフワの掛け布団。
気持ち良く寝るためには寝る環境も重要で、薄っぺらい煎餅布団にヨレヨレの毛布、では寝た気がしないと感じる人もいるだろう。

日本の寝具の歴史は古く、古事記の時代にまで遡る。
古事記には、「畳を敷いて寝る」という表現が用いられており、当時の「畳」は今の畳とは違い、ゴザやムシロのようなものだったと考えられる。

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理想と現実の睡眠時間に1~2時間の開き?!

睡眠に問題を抱えている人は5人に1人はいるといわれていますが、実際に睡眠時間はどれくらいとっているのでしょうか?ある調査によって、私たちが理想と思っている睡眠時間と実際の睡眠時間にどれくらいの開きがあるのかがわかりました。

この調査で、1/3の人が平均睡眠時間が5~7時間と答えました。対して、約半数の人が理想の睡眠時間は7~8時間と答え、理想と現実の睡眠時間に1~2時間の開きがあることがわかりました。

人はどの位眠らずにいられるのか?

研究者立ち合いで公式に認められている断眠記録は、アメリカの17歳の少年ランディー・ガードナー君が持つ264時間12分で、これは約11日間に及びます。

では、このランディー少年が11日間正常だったかというとそうではなく、

断眠2日目からは、
・目の焦点が合わなくなる、視力の低下
・立体感覚がなくなる(触っただけで物体を判断することが出来にくくなる)
・気分の落ち込み
・早口言葉が出来なくなる
が見られ、4日目からは、

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眠気で3兆5千億円の損失?!

労働者の不眠症などの睡眠の問題がもたらす生産性の低下や交通事故などが経済に及ぼす損失は年間約3兆5000億円という試算を日本大医学部の内山真教授(精神医学)がまとめた。

試算方法は、大阪の化学企業の従業員を対象に、睡眠や日中の眠気による作業効率の低下・交通事故の経験などのアンケート調査を実施し、これと賃金・交通事故の保険金などの公的データと合わせて推計。

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不眠自己チェック

不眠症の判定方法はいくつかありますが、現在最も広く使われているのが、「アテネ不眠尺度」と呼ばれるものです。
これは、世界保健機構(WHO)が中心になって設立した「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」が作成した世界共通の不眠症の判定法です。
下記設問を読んで、あなたがこれまでに経験した「睡眠のトラブル」について自己評価して、過去1ヶ月間に少なくとも週3回以上経験したトラブルの程度を選んでください。
それぞれの項目ごとのポイントを加算して、当てはまるポイント数で判定します。

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不眠は肥満のもと?

不眠症で起きている時間が長いと、消費カロリーが増えてやせそうなイメージがありますが、実はその逆。
「睡眠不足は肥満を引き起こす」ことが、2004年に開催された北米肥満学会でコロンビア大学によって発表されました。
調査対象は32~59歳の男女1万8,000人で、睡眠時間が4時間以下の人は7~9時間の人に比べて73%、5時間では50%、6時間では23%も太りやすいという結果が出たのです。

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適性睡眠時間

健康・体力づくり事業団の調査によると、6~7時間眠っている人が最も睡眠に充足感を持っていると答え、次いで7~8時間、睡眠が不十分であると応えた人は5~6時間でした。
つまり、一般的には7時間が睡眠充足の目安となり、6時間を割ると睡眠不足を感じる人が多いと言えます。
ただし、前述(「健康的な睡眠(睡眠時間)」)のように、適正睡眠時間は人それぞれ異なるもので、自身にあった睡眠時間を知ることが大切です。

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